FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジン Vol.11

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  先日FTSNの新規運営メンバー募集を兼ねた集まりを行いました。14大学
 から学生が集まってくれた他、社会人の方にもお越しいただけて、楽しい
 時間を過ごすことができました。関西・九州地方の学生とのネットワーク
 化も進んでおり、次第に全国規模のネットワークになりつつあります。
  今回のメールマガジンでは、FTSNも応援している立教大学大学院主催の
 シンポジウムイベントや、老舗(?)NGOシャプラニールのボランティア
 募集情報などをお届けします。
  また定番となってきた海外情報はイギリスのNGO、オックスファムが
 始めたフェアトレードコーヒーショップチェーンの話と、シリーズ3回
 目となる長部記者のイギリスレポート「カフェ編」です。気付いたら2つ
 の記事とも「イギリス」、「カフェ」がキーワードになってしまいました。
 フェアトレードコーヒー片手に、ゆっくりと読んでみて下さいね。
  
                             (多田)
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★ Contents ★

1、イベント情報
☆立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科主催 公開シンポジウム

  「グローバル化と開発途上国の労働者の人権と貧困からの脱却
                    ~フェアなトレードへの道~」
                    2004年11月27日開催!!

2、人材募集情報
 ☆"シャプラニール=市民による海外協力の会"、
       「クラフトフェア2005」の実行委員ボランティアを募集

3、フェアトレード関連ニュース
 ☆"オックスファムUK"のフェアトレードコーヒーショップ
                       "Progreso"オープン!
 
4、連載企画
  「イギリスフェアトレードレポート No.3 ~カフェ編~」

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1、イベント情報
 
 ☆立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科主催 公開シンポジウム

  「グローバル化と開発途上国の労働者の人権と貧困からの脱却
                    ~フェアなトレードへの道~」
                    2004年11月27日開催!!

   FTSNも応援している立教大学大学院でのシンポジウムイベント。
  グローバル化に伴い引き起こされている労働者の人権に関する問題
  の解決策として、フェアトレード(オルタナティブトレード)に注目
  していきます。ゲストも多彩!

【主催】立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科

【協力】国際労働機関(ILO)、国連開発計画(UNDP)、国際協力NGOセンター、
    アジア.コミュニティ.トラスト(ACT)、フェアトレード学生ネット
    ワーク(FTSN)、立教大学国際協力サークル、他

【日時】2004年11月27日(土)12:45 ~15:45

【場所】立教大学池袋キャンパス8号館8304号室
<交通>最寄り駅:池袋駅徒歩6~7分  
     <地図>http://www.rikkyo.ne.jp
【プログラム】
    12:20 受付

  12:45  開会のあいさつ
        北山晴一教授(21世紀社会デザイン研究科委員長)
        プログラムのオリエンテーション(院生)

    13:00 第一部:基調講演 講師:中嶋 滋(ILO理事)
        「グローバル化と開発途上国の労働者の
          人権と貧困からの脱却~フェアなトレードへの道~」
        
  13:45 休憩
 
  13:50  第二部:パネルディスカッション
        「フェアなトレードへの道:私たちは何をなすべきか?」
     ―岩附由香(ACE代表/児童労働NGOネットワーク運営委員)
        ―長坂寿久(拓殖大学国際開発学部教授)
        ―小林和夫(㈱オルター・トレード・ジャパン広報担当)
 ―中嶋 滋(ILO理事)
        ―伊藤道雄(21世紀社会デザイン研究科教授)*司会
         (会場との質疑応答含む)
  
    15:45  閉会  

【参加費】無料

【問い合わせ】独立研究科事務室(吉田、大塚)Tel. 03-3985-4530

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2、人材募集情報

 ☆"シャプラニール=市民による海外協力の会"、
       「クラフトフェア2005」の実行委員ボランティアを募集

  バングラデシュやネパールの支援に焼く30年間関わっている"シャプラ
 ニール"は、フェアトレードを通じて現地の女性の自立支援も行っていま
 す。今回は輸入された手工芸品を紹介する「クラフトフェア」の実行委員
 ボランティアの募集です。

【場所】 シャプラニール事務所(東京都新宿区西早稲田)

【期間】11月から1月までの隔週土曜日、16時~18時
    (11/13、11/27、12/4...)
【仕事内容】
    2月4日~6日にかけて行われる「クラフトフェア」の企画・運営、
    生産者を紹介するパネルの事前作成、当日の設営、クラフト販売

【問い合わせ】
    事務局 関根 maisekine@shaplaneer.org
   TEL:03-3202-7863 FAX:03-3202-4593

【担当者からメッセージ】
    ボランティアからなる実行委員が中心となって、企画運営から
   当日の設営&販売までをスタッフと共に作り上げていきます。現
   在、約10人程度の実行委員が既に集まっていて、大学生や社会人
   入り混じって和気あいあいと企画を考えています。
    実行委員は2月までほぼ隔週土曜日の16時~18時まで、早稲田の
   シャプラニール事務所で実行委員会に出席して頂きますが、全て
   の回に参加できなくてももちろん構いません。
    フェアトレードに関心のある方、企画運営に携わりたい方、NGO
   に関心のある方、アジアの雑貨に関心のある方、ぜひ私たちと一
   緒に2月のイベントを成功させませんか?

 *「クラフトフェア」はシャプラニールが2000年から実施しているイベ
   ントで、今年は渋谷、表参道のアートスペース(アートスペースリ
   ビーナ)で開催されます。

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3、フェアトレード関連ニュース

 ☆"オックスファムUK"のフェアトレードコーヒーショップ
                       "Progreso"オープン!

  オックスファムUKがプロデュースするコーヒーショップ"Progreso"の
 第一号店が、11月2日、ロンドンのコヴェントガーデンにオープンしまし
 た。イギリス初のフェアトレードコーヒーショップチェーンの誕生です。

  素晴らしいロケーションを獲得した一号店は、毎日朝10時から夜7時ま
 で営業。価格はレギュラー・ラテ/カプチーノ£1.90(日本円で約370円)、
 シングル・エスプレッソが£1.20(同約230円)と、一般のコーヒーショ
 ップとも十分に競争できます。

  ホンジュラス、エチオピア、インドネシアの生産者組合からコーヒー
 を仕入れ、チェーンの経営も彼らと共同で行なっています。経営権はホ
 ンジュラスの生産者組合La Centralが25%、インドネシアのPPKGOが25%、
 オックスファムUKが残りの50%を持っています。また、エチオピアの
 Oromiaも7カ国11の生産者組合と売り上げ増のために尽力しています。

  これらのコーヒー生産者がProgresoを通して得られるものには「フェ
 アな価格」「チェーン店の共同経営による利益」「店頭で多くの消費者
 に製品をアピールできること」の3つが挙げられます。

  Progresoのコーヒーはすべてフェアトレード認証オーガニック。コー
 ヒーの焙煎はグラスゴーのMatthew Algie社がライセンス認定を受けて
 行っています。オーガニックティーとフェアトレードフルーツのスムー
 ジーに加え、チョコレート、ヨーグルト、ハチミツもフェアトレードの
 ものです。さすがに徹底していますね。

  二号店も今年度中にオープンする予定だそうです。一部のカフェに
 フェアトレードコーヒーが取り入れられ始めた程度の日本と比べると、
 NGO発のフェアトレードコーヒーショップのチェーンができるなんて、
 驚きですよね。イギリス旅行の際は是非お立ち寄りを。感想をお待ち
 しています。
  (射手)

Source:2004年11月1日 OxfamUK プレスリリース
    http://www.oxfam.org.uk/press/releases/progreso011104.htm
    Progreso http://www.progreso.org.uk/
    Matthew Algie www.matthewalgie.com

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4、連載企画
  「イギリスフェアトレードレポート No.3 ~カフェ編~」

  イギリスは紅茶というイメージがありますが、今は町の至る所にコー
 ヒーショップのチェーン店があります。そのうちイギリス国内の店鋪数
 が1番多いCOSTAコーヒー、日本にもいくつか店鋪があるPret A Manger
(略称PRET)、スターバックスコーヒーがフェアトレード(以下、FT)商品
 を扱っています。(私の帰国後、大手スーパーのMarks & Spencerの経営
 するカフェもFTコーヒーを置くことになりました)

  COSTAでは、ほぼ全ての店鋪のメニュー表に、「コーヒーメニューは
 10ペンス(約20円)プラスすると、FTコーヒー豆(Caf Direct)で作れま
 す」と記載されています。またTea Directの紅茶を飲むこともできます。
 しかしあまり注文する人がいないのか私が行ったお店では「フェアトレ
 ード」と言っても通じず、店員さんはFTについて知らないようでした。
  またヒースロー空港内にもCOSTAがあり、メニュー表の通りに、10ペ
 ンスプラスしてFTコーヒーを注文しようとしたところ、置いていないと
 言われてしまいました。

  PRETのコーヒーは全てがFTコーヒーです。店鋪の看板にそのような
 記載がありますが、注意しないと気付かないくらい目立たないもので
 す。リーフレットも置いていないので、お客さんは知らない人が多い
 かもしれません。

  スターバックスでは、「本日のコーヒー」が常時FTコーヒーになっ
 ているところが多いようです。駅構内にあるスタンドタイプのお店で
 も、「本日のコーヒー」はFTコーヒーでした。また、FTラベル付きの
 オリジナルチョコレートバーを数種類売っています。日本と同じよう
 に、FTコーヒーについてのリーフレットを置いていまし
 た。

  その他にも、ロンドン市内やフェアトレードシティを注意深く散策
 していると、チェーン店以外でFTコーヒーや紅茶を扱っているカフェ
 をいくつか見かけました。イギリスは、身近なところでFTコーヒーを
 飲むことができる状況にあるのは間違いないようです。
                            (長部)



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   今回のメールマガジンに関する感想をお寄せください。
   またフェアトレード関連情報もお寄せください。メールマガジンで
   取り上げさせていただく場合もあります。
   宛先は e-mail:ftsn_info@yahoo.co.jp です。

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           (無断転送・転載禁止)
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by FTSN | 2004-11-13 00:00 | メールマガジン
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