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定例ミーティング

あけましておめでとうございます。
今年もFTSN東京を宜しくお願い致します☆

1月の定例ミーティングを行います。

日時:1月20日(土)18時~
場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
内容:内容:学生式フェアトレードパーティの反省
    日本のフェアトレードについて
    2007年度のFTSN東京の活動決め
    役職の移行について(副代表、メルマガ等)


FTSN東京の活動に興味がある方は是非ご参加ください。
お問い合わせ:ftsn_info@yahoo.co.jp
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by ftsn | 2007-01-16 22:44

FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジン  Vol.42

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■■■  FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジン  Vol.42
■■                          2007年1月5日   
■                      HP →http://www.ftsnjapan.org/

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明けましておめでとうございます!いよいよ2007年が始まりましたね。今年は皆さんに
とってはどんな1年になるのでしょうか?

 既に新年明けてしまいましたが、2006年を振り返ると、政治、社会、スポーツ、芸能…
と様々な出来事がありました。みなさんはどんな事が印象的だったでしょうか?

  私個人的には、北朝鮮の日本海に向けたミサイル発射(7月)と核実験(10月)がと
ても印象に残っています。『核』というと、日常にはあまり関係なく、身近に感じられる
ものではありませんが、実は日本もそんなことは言っていられないのです。
 
というのも、青森県六ヶ所村には日本各地の原発から出る放射性廃棄物を処理する為の再
処理工場が建設され、今現在はウラン試験というテスト段階にありますが2007年には
本格的に稼働する予定にあるのです。核燃料サイクルとは、原子力発電所で燃やした後の
使用済み燃料を科学処理して、プルトニウムを取り出し、再び利用する政策のことです。
 この施設が稼動すれば、世界で唯一の被爆国であり、非核保持国の日本は、核の元とな
るプルトニウムを生み出すことになるのです。さらに、環境汚染、放射性物質による近辺
に住む住民への被害、事故の危険性など、たくさんのリスクを含んでいます。
 
 日頃フェアトレードに関わる私は、世界の問題に目を向けがちでした。しかし、日本に
も目を向けてみると、少子化、高齢化、いじめ、地域格差、上記の通りの核問題…などな
ど、問題は山積みです。2007年は日本にももっと目を向けていこうと思います。日本国内
も、世界各国もハッピーにならなければ意味がないですもんね。
 
六ヶ所再生工場に反対し、アクションを起こしている団体のサイト
→STOP ROKKASHO http://stop-rokkasho.org/information/ja/index.html

六ヶ所再生工場の問題を取り上げたドキュメンタリー映画もあります
→六ヶ所村ラプソディー http://www.rokkasho-rhapsody.com/

 さてさて、前振りが長くなりましたが、今年最初のメルマガも、フェアトレードに関す
る情報満載でお送りしますので、最後までお付き合いください。

                             (千木良)
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【FTSNnews】

1イベント報告------------------------【東京】学生式フェアトレードパーティー報告
                ☆参加団体紹介「ネパールプロジェクト」
 
2.イベント告知&お知らせ----------【東京】THE FORUM2007 (2月8日~10日)

3フェアトレード関連情報----------【記事】フェアトレードの利用率は8.1%
                【映画】「Black gold」
「ダーウィンの悪夢」
                【本】『at 』

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【FTSNnews】

1イベント報告

【東京】 学生式フェアトレードパーティー報告

去る12月17日(日)、「学生式フェアトレードパーティ」を開催しました。これは、日ご
ろ大学でフェアトレードに関わる活動をしている学生を対象をとし、学生間の交流、意見
・情報交換等の場として企画したイベントです。当日は参加者・団体の方々・FTSNの
企画メンバー合わせて70名ほどの大きなイベントになりました☆

会場はスクリーンを前にイスを並べ、壁に沿うような形で団体・ショップの方の出店ブー
スを設けました。ショップ・団体の出店はFTSNのブースも含め9ブースでき、学生同
士のみでなく、団体・ショップの方もそれぞれ交流できていたようで、普段話せないよう
な人と話せるよい機会になったという声も聞かれました。

参加者の方も交流会ではいろんなところに輪ができ、話が盛り上がっていたようです。ま
た講演会やワークショップでもみんな真剣に聞き入っていたり、参加していたりして驚き
ました!カフェブースではフェアトレードのスウィートや飲み物を飲んだり、最後にはス
ローなライブがあったりと盛りだくさんの交流会になりました!私は主に物品販売のとこ
ろにいたのですが、参加者の方と意見交換ができて楽しかったです☆

 準備・企画段階で大変だったことや不備な点もありましたが、ここまで充実したイベン
トができたのは企画メンバーを始めとした多くの方のサポートがあったからだと思いま
す。ありがとうございました!

 参加者の方で感想などがありましたら、ftsn_info@yahoo.co.jpまでお願い致します。
 今回参加できなかった方も次回は是非お越しください☆   (米山)

写真アップしています☆FTSN東京ブログ
→→→http://ftsn.exblog.jp/

■□団体紹介□■

 今回は素敵なフェアトレード、国際協力活動をされている9つの団体さんにご参加頂き
ました。ご参加頂いた団体さんの中から、今回は、学生でありながら現地とのやり取りを
している「ネパールプロジェクト」をご紹介します!

「ネパールプロジェクト」は、今回さ武蔵工業大学観環境情報学部環境情報学科の教員、
学生を中心にネパールの大学や各種研究機関との協力を締結しさまざまな分野での情報の
共有や現地の視察、互いの意見交換などをしていこうというプロジェクトです。

HP→→→http://www.yc.musashi-tech.ac.jp/~nepal/Japanese/index.htm

今回のイベントでは、ネパールの小学生が描いた絵葉書を販売していただきました。同じ
題材でも作者によって絵が異なり、いくつも欲しくなってしまう可愛い葉書ばかりでし
た。さらに、葉書の裏には作者のサインがされており、まさに世界でたったひとつの手作
りの葉書です。この絵葉書についてプロジェクトの内容を今回販売にも着て頂いた武蔵工
業大学観環境情報学部環境情報学科の手島華乃さんに伺いました。

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CEWAのカードについて

1.生産者情報

CEWAの活動は2002年に始まりました。25人のメンバーで構成されており、小学校で美
術を教えることの出来るメンバー(創設者など)が地区の小学校を回り、生徒達にカード
などの上に絵を描いてもらいます。回収したカードはCEWAがまとめて顧客へ向けて送
付し、利益配分を小学校ごとに寄付します。各小学校が受け取った収益金の使用目的は、
小学校への入学金、征服、文房具、美術の先生の雇用費、美術用品などです。武蔵工業大
学のブレンダ教授は活動の立ち上げから運営まで全面協力を行ってきました。制作された
カードは主に、ブレンダ教授を通じて、アメリカの大学で経営学を学ぶ学生が、フェアト
レード製品の有効な販売手段を研究するためのモデルとして活用されてきました。販売さ
れたカードの収益金は全額武蔵工業大学の教授の元まで送付された後、安全のため現地訪
問の際に手渡しで届けられてきました。カードの一部は、今回武蔵工業大学で販売される
つもりでした。
2.地域情報
ハテューダ村の人々の平均年収は32,000円、貧困層の下に生活する人が大勢います。子ど
も達の両親の職業のほとんどは農業関係者で、自給自足の生活を強いられています。武蔵
工業大学では2003年に行われた学生の研修旅行でハテューダでのホームステイを行い、生
活体験の中で現地の現状を把握してきました。

Jamarko(ジャマルコ)のカードについて

1.生産者情報・地域情報(卒業論文から抜粋)

ジャマルコとはネパール・カトマンズ市を拠点に2001年に設立された、環境保護を目的と
した再製紙製造会社である。設立者はアルナ・ラコール氏であり、現在の従業員数は11名
である。また、活動の目的は「廃紙の再利用を高めることにより、ゴミの削減の実現と環
境活動の必要性の理解を広めること」である。主な生産品は用紙(装飾済み・色付き・
白)のほかに紙製買い物袋、事務用文房具(ファイル、ホルダー、封筒、レターセット、
招待状など)の他、包装紙やグリーティングカードなども製造している。2004年度の製造
枚数は32,879枚であり、そのうち25,000枚が年間の売り上げ枚数であった。主に製造に使
用する廃紙は家庭内や会社から排出されたゴミを使用している。活動のコンセプトには、
都市部に蔓延している不燃ごみの中でもビニル製品やプラスチック製品を削減する為の得
策として紙製品の利用を勧め、使用された紙類は再び自身の工場で再々利用するという目
標を掲げている。この背景には、都市部を流れるの水質汚濁が原因で年々高まる感染症や
乳児死亡率を抑えることや、管理の不十分な山岳地帯の森林から木材採取の為に伐採され
る樹木の数を減らすなど、国が抱える深刻な社会問題を反映させているのである。また、
雇用者を貧困層にある女性などを選定し、社会的に恵まれない層の人々の救済にも取り組
んでいる。
 現在での顧客グループ数はおよそ20団体であり、年に1回の注文を含めINGO/
NGO,私企業、商店などが対象となっている。顧客の注文の目的は出版物の作成を目的
とした物から製品に対する興味による購入など様々であると言う。


ちなみに、武蔵工業大学では2004年からこれまで3回の現地組織の訪問を行ってきまし
た。訪問の主旨は活動の視察を行い、生産者側の話などを通じてネパールの環境活動につ
いて学ぶことですが、教授が数年前から現地でカードを100枚づつ購入してきて、帰国後
研修に参加した学生たちが学内のイベントで販売するという小さな活動を行っています。

武蔵工業大学 手島華乃

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2.イベント告知&お知らせ

【東京】 THE FORUM2007 (2月8日~10日)

 特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会主催の国際協力について
本気で語り合う2泊3日!楽しいワークショップもたくさん!1年に1度のチャンスです。こ
の機会にぜひご参加ください。

日時:2007年2月8日~10日
場所:国立オリンピック記念青年総合センター
詳細:http://www.theforum3.com/top.htm

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3フェアトレード関連情報

【記事】フェアトレードの利用率は8.1%

 ジェトロ((独)日本貿易振興機構)は、環境や健康についての市場調査を実施し、2006年
の3月にそのレポートを発行しています。
レポート内ではフェアトレードについても触れていて、現在の日本国内におけるフェアト
レード商品の利用者率はは8.1%で、市場規模推定は144.3億円というデータが出ていま
す。

05年度健康食品市場規模は6299億円(メーカー希望小売価格ベース。(財)日本健康・栄
養食品協会調べ)で、前回調査03年度比11・1%増。市場調査を始めた97年以降連続の2桁
増を更新しました。この市場規模から見れば、まだまだ小さなパイですが、フェアトレー
ドは
確実に知名度や売上を伸ばしていています。

 また、アンケート回答者内での、今後の意識意向が高い商品・サービスランキングトッ
プ20では、フェアトレード食品・飲料は14位に入るなど、日本のフェアトレード界にも明
るい兆しが見えてきました。

*参考:「環境と健康に配慮した消費者及び商品・サービス市場」
ジェトロ ジャパニーズ・マーケット・レポート
 
 このレポートは、ジェトロ ジャパニーズ・マーケット・レポート(JETRO Japanese
Market Report:JMR)が、日本市場への参入(対日投資)に関心のある海外企業に向け
て、業種別に日本市場を紹介するシリーズ・レポートですが、日本の環境ビジネスにおけ
る現状と将来性や、環境・健康志向の消費者調査等もレポートされているので、フェアト
レードに関心がある皆さまには、とても面白いレポートだと思います。容量が多いレポー
トではありますが、このお正月休みに読んでみてください。

・日本貿易復興機構(ジェトロ)HP→http://www.jetro.go.jp/indexj.html
・『環境と健康に配慮した消費者及び商品・サービス市場』
→→→http://www.jetro.go.jp/jpn/reports/05001247

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【映画】

 多国籍企業による買い叩き、ダンピングの裏で苦しむ生産者、グローバル化の中で富め
る者と貧困に苦しむもの…その事実に迫るドキュメンタリー映画が2本公開されました。

●「Black gold」

800億超にも達する世界のコーヒー市場の裏側にある暗闇の組織問題を暴いたドキュメン
タリー映画、「Black gold」が公開されました。
詳細は公式HPをご覧下さい。(英語)
→→→http://www.blackgoldmovie.com/

●「ダーウィンの悪夢」

アフリカ・タンザニアを舞台とし、グローバル資本主義がもたらした惨劇に迫ったドキュ
メンタリー映画です。

2006年 アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞 ノミネート作品

              『 ダ ー ウ ィ ン の 悪 夢 』
                www.darwin-movie.jp

 2004/フランス=オーストリア=ベルギー/112分/35mm/ドルビーSRD

              監督:フーベルト・ザウパー 
      英語・ロシア語・スワヒリ語 原題:Darwin’s Nightmare 
     提供:ビターズ・エンド、朝日新聞社 配給:ビターズ・エンド
       文部科学省選定(少年向、青年向、成人向、家庭向) 

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    12/23(土・祝)~ シネマライズにて衝撃のロードショー!
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【本】

オルタ—・トレード・ジャパンの本季刊『at』6号が12月18日に刊行となりました。
今回の特集テーマは「現代農業論入門——〈農業問題〉認識の世界・アジア
・ 日本への射程」です。
 ヒトとしての人間が生存するかぎり、農業と農産物は必須のものであるはずです。しか
し現代日本において、農産物は美食やダイエットの素材としてはあり えても、ヒトと社
会の存立条件として考えられることはほとんどありません。
〈世界の農業はどんな段階にあるのか?〉、〈日本とアジアの農業はどんな問 題を抱え
ているのか?〉、〈現代農業生産システムは持続可能なのか?〉、農 業をめぐるこうし
た基礎的な諸問題をめぐり、そもそも農業・農村をどう認識 したらいいのかを考察す
る、都市と農村の住民必読の農業論入門です。

http://www.altertrade.co.jp/index-j.html

(特別価格:800円+送料実費)

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☆編集後記☆

 改めまして、新年明けましておめでとうございます。昨年は本メールマガジンを購読い
ただき、ありがとうございました。今年も1年間、皆様の活動にお役立てるような情報を
お届けしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
 FTSNはおかげ様で今年3周年を迎えます。発足から年々メンバーも増え、活動の幅も広
がり、日本のフェアトレードに関わる学生のネットワーク作りの拠点として今年も多くの
イベントや企画を運営することが出来ました。毎年行われる全国合宿は今年で4回目を迎
え、参加者数は過去最高で、100人近くの皆さまにご参加頂きました。そうした活動の中
で、沢山の方と出会い、刺激を受け、助けられ、ここまで続けてくることが出来ました。
これも、一重に私たちの活動に賛同してくださり、実際にご参加頂いた方々、メルマガ購
読者の方々、多くのサポーターの方々のお陰です。本当にありがとうございます。

まだまだ成長過程のFTSNですが、2007年も皆さまに支えられ、成長していきたいと思って
おりますので、どうぞよろしくお願い致します。


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by FTSN | 2007-01-05 23:19 | メールマガジン