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FTSN(フェアトレード学生ネットワーク)メールマガジン Vol.20

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  FTSNのメールマガジンも今号で20号となりました。大学卒業と就職に
 伴い、私(多田)が編集を担当するのは今回が最後です。次号からは倉林
 新編集長がメルマガの編集と配信を担当いたします。

  さて、今回の区切りの20号の中身ですが、前回から連載しているスイス
 レポートの第2弾、フランスの「フェアトレード学生週間」に関する最新
 ニュース、フェアトレードショップでのアルバイトの募集など盛りだくさ
 んです。ぜひ目を通してみてください。

  一人でも多くの人がこのメルマガから何らかの刺激を受け、日本のフェ
 アトレードを盛り上げていただければと願っています。今後ともFTSNのメ
 ールマガジンをよろしく御願い致します。
                             (多田)
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★ Contents ★

1、イベント情報
  ☆"フェアトレードカンパニー"、ボランティア説明会を開催!

2、人材募集情報
  ☆東京・青山のフェアトレードショップ"パッチワーク"
                   アルバイトスタッフを募集!

3、フェアトレード関連ニュース
  ☆フェアトレード学生週間@フランス

4、連載企画
  ☆「スイスフェアトレード最新事情 vol.2」
              ~小さなショップとマクドナルド編~

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1、イベント情報

  ☆"グローバル・ヴィレッジ"、ボランティア説明会を開催!
   
   自由が丘のフェアトレードカンパニーの母体であるNGO、"グロー
  バル・ヴィレッジ"がボランティア説明会を開催します。これまで
  ボランティア未経験という人、是非この機会にどんな仕事があるの
  かチェックしてみてください。

【日時】2005年4月9日(土) 13:00~
【場所】東京・自由が丘 グローバル・ヴィレッジ事務所

【内容】ボランティア希望者向けの説明会
【申込み】要予約。希望者は、
     gv@globalvillage.or.jpまで事前にメールで申込み
   

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2、人材募集情報

  ☆東京・青山のフェアトレードショップ"パッチワーク"
                   アルバイトスタッフを募集!

【期間】2005年4月1日~2006年3月31日
【場所】東京都渋谷区神宮前5-53-67 東京ウィメンズプラザ1F
【募集人数】1~3名
【仕事内容】①販売スタッフ(ランチの調理を含む)=週に2~3回
      (早番9時30分~15時、遅番11時~20時30分どちらかのシフト
       での販売業務)
      ②ディスプレイ(週に1回3~6時間程度)
      ③ホームページ更新及び店頭ポップ作成(②と同じ)
      ④経理事務及び在庫管理(②と同じ)
【募集条件】時給800円、交通費実費支給
     (ただし通勤時間1時間以内の方希望) 
      ①接客の仕事が好きな方・お料理の得意な方 
      ②③に付いては専門の知識・経験または意欲のある方 
      ④エクセルが使える、几帳面な方・経営能力に自信のある方
【応募方法】まず電話でお問い合わせください(担当:長谷川)
      TEL:03-5469-1612

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3、フェアトレード関連ニュース

  ☆フェアトレード学生週間@フランス

  3月29日から4月3日までの1週間、フランスで「フェアトレード学生週間」
 と銘打ったキャンペーンが展開されます。これはマックスハベラールのフ
 ランス支部と、エキテールという団体が中心となって企画したもので、今
 回が第1弾となります。

  このキャンペーンの目的は、学生たちに国際貿易をめぐる問題やフェア
 トレードについて考えてもらい、さらには「行動する消費者」として国際
 協力に貢献する意識を高めてもらうことです。また、学生を対象とした
 キャンペーンを展開することで、教育に携わる人々の意識を向上させるこ
 ともねらいに含まれています。

  キャンペーン期間中にはさまざまな学生団体によりシンポジウム、フェ
 アトレード商品試食会、ファッションショーなどのイベントがフランス全
 国で展開される予定です。これらのイベントに対して、フランスのフェア
 トレード諸団体もゲストとして講演するなどの協力をしています。さらに、
 学生団体が期間中イベントの実施をエキテールに申請すれば、無料でフェ
 アトレードを広めるためのチラシやポスター、ビデオなどが提供されます。

  キャンペーンの運営団体であるマックスハベラールは欧州では有名な
 フェアトレードラベル認証団体で、フランスをはじめ各国に支部がありま
 す。もう1つの運営団体、エキテールはフェアトレードによって「持続可
 能な発展」を実現するために、フランスの学生と若手社会人によって最近
 設立されたNPOで、フェアトレードのオンラインショップを運営していま
 す。また、上記2団体が加盟するフランスのフェアトレード業界代表団体、
 PFCE(Plate-Forme pour le Commerce Equitable)も、組織全体としてこの
キャンペーンを支援しています。

  イギリス、オランダやスイスなどに比べてフェアトレードの普及が遅れ
 ているといわれるフランスですが、学生団体とフェアトレード業界が協力
 して全国規模のキャンペーンを展開することで、今後の市場拡大につなげ
 る試みが進行しているといえるでしょう。

  日本でもまだまだフェアトレードに対して一般の消費者の認知が低い
 段階ですが、学生の関心は日々高まっているように感じます。学生のもり
 あがりを足がかりにフェアトレードを一般に広めていく、というのはフェ
 アトレード普及のための1つの有望なシナリオなのではないでしょうか。
                            (小穴)

 source: Alter Eco Lettre d'information No.12, mars 2005
     EquiTerre ホームページ http://www.equiterre.com
     Maxhavelaar France ホームページ
                 http://www.maxhavelaarfrance.org
      PFCEホームページ http://www.commercequitable.org

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4、連載企画
  ☆「スイスフェアトレード最新事情 vol.2」
              ~小さなショップとマクドナルド編~

  旅の途中で私の故郷であるチューリッヒ近郊の町、ウスター市に立ち
 寄りました。この街は人口2万人強の小さな街なのですが、前回紹介した
 COOPもMIGUROSもあり、チューリッヒで働く人のベットタウンとしてゆっ
 くりと成長してきています。

  この街で、10年前に住んでいた時には見たことのなかった看板を見つ
 けました。「Claro」の看板です。Claroはスイスにオフィスを持ち、多
 種多様なフェアトレード商品を、フェアトレード専門店や有機食品販売
 店を通じて市場に供給しているIFAT加盟のフェアトレード団体です。そ
 のClaroの商品を中心に、複数の団体のフェアトレード商品を販売して
 いるショップが、ウスター市の駅前の通りに誕生していたのです。

  店内にはフェアトレードの食品だけでなく、カードや小銭入れなどの
 雑貨、要らなくなったスキー靴から作ったプラスチック素材(さすがス
 イス!)など多様な商品が置かれていました。日本では500円ほどする
 Claroのフェアトレードチョコレートもここでは種類も豊富で値段も300
 円以下。思わず日本では買えない種類のチョコを衝動買いしてしまいま
 した。物価水準全体が高いスイスでは、フェアトレード商品も割高感が
 ありません。しかも食品については種類も豊富なので、本当に羨ましく
 なりました。

  スイスでフェアトレード商品に出会える場所はスーパーやショップだ
 けではありません。何とマクドナルドでコーヒーを頼めば必ずフェアト
 レードコーヒーが出てきます。ためしにスイスの首都、ベルンのマクド
 ナルドに入ってみたところ、メニューにちゃんとフェアトレードの認証
 マークが印刷されていましたし、店内にはマクドナルドの環境やコミュ
 ニティへの取り組みに関するパンフレットも置かれていました。スイス
 のマクドナルドはコーヒーをフェアトレードのものにするだけでなく、
 牛肉や牛乳、小麦、じゃがいもなどがスイス産、その他の素材もほとん
 どが近隣のEU諸国のものという徹底振りで、それぞれの素材がどこから
 来たものなのかをホームページ上で公開しています。

  スイスの場合、店舗数が少ないこともあってフェアトレードコーヒー
 や国産の農産物を使用できるという事情もあるのですが、やはり消費者
 が安全や倫理性を企業に求めたことがマクドナルドのような巨大企業の
 戦略にも影響を与えたのだと思われます。マクドナルドの取り組みには
 イメージ戦略ではないかとの批判的な見方もあり、スイスの中でも論争
 があるとのことでしたが、あのマクドナルドをも動かすスイスのフェア
 トレードの浸透度、消費者の意識の高さはかなりのものだと感じました。
                           (多田)

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   またフェアトレード関連情報もお寄せください。メールマガジンで
   取り上げさせていただく場合もあります。
   宛先は e-mail:ftsn_info@yahoo.co.jp です。

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           (無断転送・転載禁止)
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by FTSN | 2005-03-28 00:00 | メールマガジン