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フェアトレードとは

About Fair Trade

<フェアトレードのはじまり>

貧困にさいなまれる発展途上国。
例えば換金作物をコーヒーに頼っている、コーヒー生産国では、市場価格の暴落・低迷
などで生産者は大きな被害を受けています。
グローバル至上主義の時代においての支配的経路とは別の、新しい流通経路を創出し、
生産価格の引き上げ、暴落・低迷防止策にフェアトレードという理念が始まりました。
貧困な発展途上国の生産者から、手工芸品や食品(1次産品、加工品)をできるかぎり
直接的に、そしてできる限り高く購入することで、彼らの生活水準の改善を支援するフ
ェアトレード(「公正貿易」、あるいはオルターナティブトレード「もう一つの貿
易」)は、オックスフォード飢餓救済委員会(OXFAM・イギリスのNGO)の「ブリッジ計
画」(1964年開始)が始まりとされています。

1989年には国際オルターナティブ・トレード連盟(IFAT)]が設立され、現在では生
産国を含めて46カ国、142のフェアトレード組織(FTOs)が会員になっています。

<フェアトレードの原則>
1999年IFAT総会において合意されたフェアトレードの定義、目標は、以下の通りdeです。
フェアトレードは支配的な国際貿易に対抗する、オルターナティブなアプローチである。
それは排除された不利な状況にある生産者の持続的発展をめざす、貿易パートナーシッ
プである。よりよい貿易条件の提供、知識の向上、キャンペーン活動を通じて、その発
展を探求するのである。

フェアトレードの目標は以下の通りである。
①市場アクセスの改善、生産者組織の強化、買付価格の引上、貿易関係の持続化を通じ
て、生産者の生計と福祉を改善する。

②不利な状況にある生産者、特に女性と先住民にとっての発展機会を促進する。そして
生産過程における搾取から、子供を守る。

③国際貿易が生産者に与える悪い影響に関して、消費者の知識を高めることで、消費者
の購買力を良い方向に向ける。

④対話、透明性、尊敬を基礎とした、貿易のパートナーシップの1つの手本を確立する。

⑤支配的な国際貿易のルールと実践を変えるために、キャンペーン活動を行う。

⑥社会正義、環境保全、経済的保障の促進により、人権を擁護する。


参考文献:辻村英之『コーヒーと南北問題ーキリマンジャロのフードシステム』(20
04年経済評論社) 04年、日本経済論社)「第10章オルタナティブな価格形成制度の探究」より
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by FTSN | 2005-04-15 23:01 | フェア・トレードとは